さくさく切れるお野菜の定番を比較
木のおもちゃの中でも、おままごと用品の定番商品といえば、さくさく切れるお野菜だと思います。
その中でも人気のボーネルンドの「ボーネシェフベジタブル」と
ウッディプッディの「はじめてのおままごとサラダセット木箱入り」を比較してみました。
じっくりと考えて購入したいお母さんに少しでも参考になれば幸いです。(2011年7月の記事になります)
外観です。”ボーネシェフ”のほうは一部透明になっていて中の商品が見えるようになっています。
※2016年1月現在の「はじめてのおままごと木箱入り」パッケージは中が見えるようになっています。
“ボーネルンド”は材料は”カシ”、対象年齢は”2歳以上”
“はじめてのおままごと”は対象年齢”3歳以上”
セット内容の説明です。”はじめてのおままごと”はイラスト付きでわかりやすいです。
“ボーネシェフ”は”LGA GS”のマークがあります。お問い合わせフリーダイヤルは親切です。
“はじめてのおままごと”は”ST”マーク付き、材質は天然木、マグネットとなっています。
“ボーネシェフ”の中身を出してパッケージの写真のように並べてみました(意味なし?)
パッケージの写真よりも、実物のほうが大根、人参の細かいペイントがはっきりしています。
“はじめてのおままごと”も同様に並べてみました、それぞれのお野菜は個別にビニール袋に入れられています。
まな板、ナイフの比較です。”はじめてのおままごと”のナイフは先端がほんわかムードです。
ナイフの歯の部分の比較です。”ボーネシェフ”のほうがやや厚みがあります。
お野菜をひとつづづみていきます。左が”ボーネシェフ”、右が”はじめてのおままごと”です。
どちらも木製ですのでしっかりした重さがあります。
“ボーネシェフ”は下地の処理がしっかりしています。塗装は光沢があります。”はじめてのおままごと”はマットな感じの塗装です。
“ボーネシェフ”のナスの切断面です。マジックテープ(面ファスナー)の色はすべて白です。
切ってみました。切れ味は「ざく」という感じでとてもいいです。マジックテープを完全に引き離す際にどうしても少し力が入ってしまうので、結構ちらばります。
“はじめてのおままごと”のナスの切断面です。2箇所切れるようになっています。中心にマグネットが見えます。
切れ味は「トン」という感じで気持ちいいです。そうっと切ればあまりちらばりません。
人参の比較です。
“ボーネシェフ”のにんじん
“はじめてのおままごと”のにんじん、マグネットにも塗装されています。
トマトの比較です
ボーネシェフ、トマト切り口
“はじめてのおままごと”、トマト切り口
もう少し赤い部分が多いほうがいいような気もします
だいこんの比較です
“ボーネシェフ”、だいこん
“はじめてのおままごと”のだいこん
ここからは、それぞれのパッケージにのみ入っているお野菜です
“ボーネシェフ”、緑ピーマンの切り口です
“ボーネシェフ”、黄ピーマンの切り口です
切れるお野菜比較、カボチャ
“ボーネシェフ”、かぼちゃ
なぜかこのかぼちゃだけは、隙間が非常に小さく、簡単には切れませんでした。包丁の刃先(手前に向けています)の幅と比べてみてください。
“ボーネシェフ”、きのこ
“はじめてのおままごと”、きゅうり
はじめてのおままごとで一番切りにくかったのはこのきゅうりです。他の野菜は切り口に面取りがしてあるのですが、なぜかこのきゅうりには面取りがなく、すきまが少ししかありません。ただし、少し力をいれれば切ることはできます。また、このきゅうりの点々についてはちょっと疑問です。
きゅうりの切り口
両パッケージで内容が違うのは上の写真のとおりです。さらに、はじめてのおままごとには木箱が付いています。
まとめ
写真は以上です。それぞれの商品の良いと思ったところを記載してまとめとさせていただきます。
はじめてのおままごと木箱入り
木箱がついているので、お片づけが便利
マグネットなので、パチンパチンと簡単に正確な位置にひっつきます
また、切断面にごみが付きにくい
ピーラーが入っているなど一工夫あります
ボーネシェフベジタブル
木の質が良く、塗装が綺麗
ざくっという切れ味がたのしい
切断面の塗装についても工夫があって手がこんでいます
残念ながら2017年に廃盤になってしまいました。ファンも多いので再販を期待します